寝ている間のことは理性もきかず覚えていないものです。いびきや歯ぎしりなどもそうですが、陰嚢湿疹で悩まされている人も寝ている間無意識にかきむしってしまうことがよくあります。意識が戻ってきたときに後悔の時間が訪れます…
陰嚢湿疹は掻いてはいけないのです…
陰嚢湿疹(陰金)を治すにはとりあえずかかないこと、この一言につきます。しかしわかってはいてもかいてしまう、それが陰嚢湿疹の怖いところです。かゆいのを我慢することは本当に至難の業ですが我慢して我慢して我慢します!管理人は寝ている間に股間がかゆくなることはあまりないのですが、昨日は油断していました。
なにやら股間がムズムズするので股間に手をやったところ思わずかいてしまい、そこからかゆみが一気に襲ってきました。ちょっとくらいかいても大丈夫、そんな考えがとても危険です。管理人もそんな油断があって思わず少しかいてしまいました。その後すぐに起きてラナケインSを塗って事なきを得ましたが、もう少しかいていたら中度の陰嚢湿疹に進んでしまうところでした。
陰嚢湿疹を夜中にかかないためにできること
股間がかゆくならないタイミングに寝る
寝ている間の事なのであまり自分でコントロールできないかもしれませんが、毎晩悩まされるようであればそれなりの対策をしてから寝るようにしましょう。陰嚢湿疹で悩んでいる人の多くは、お風呂上りや就寝時布団の中で体温が上昇して来ると股間のかゆみが増すようです。それで、寝ているときに体温が以上に上昇しすぎないように注意するなら、かゆみがましになるかもしれません。できる事として、湯上りにすぐにベッドに入らないという点があります。実はお風呂からあがってすぐにベッドに入ると、深部体温が上がったままなので、寝つきが悪くなるという報告もあります。なので、お風呂からあがってすぐに布団に直行すれば寝つきも悪いし、熱を持った股間もかゆいしで、いいことなしです。陰嚢湿疹のためにも、心地よい睡眠のためにも湯上りの体の体温が下がっていくタイミングできれば就寝2~3時間前に入浴する事をおすすめします。
寝る前に股間がかゆくなるようなことをしない。
寝る前に股間がかゆくなるかもしれないような刺激物や嗜好品は避けましょう。管理人の経験からすると一番ダメなのはお酒です。少量のお酒なら眠りを誘って睡眠導入剤のような役割をしてくれますが、これが飲みすぎると寝ている間に体温が上昇していってきもちわるい汗をかいて夜中に起きたりすることがあります。こうなると股間の温度も上昇して汗で蒸れそして、眠りも浅いので股間をぼりぼりと掻いてしまうというわけです。
お酒の他にもカフェインも避けておいたほうがいいかもしれません。カフェイン自体が陰嚢湿疹によくない説もありますし、人によってはカフェインで眠りが浅くなってしまうことも多いようです。夜遅くにコーヒーを飲む習慣がある人はノンカフェインコーヒーに変えるなどの対策をして、寝ている間に陰嚢湿疹をかきむしることがないようにしましょう。
股間が蒸れない対策はこれだ!
夜中に股間をかかないためには、是非お風呂に入って股間を清潔にしましょう。そして、お風呂であったまって陰嚢がかゆい場合は脱衣場に出る前に冷たいお水を陰嚢部分にかけてちんこをクールダウンしてから上がりましょう。そして下着を履く前にはタオルでしっかり水分をとって乾燥させ、デリケアエムズを塗り、陰嚢を蒸れにくくするパンツをはきます。このパンツはあらかじめナチュラル系の洗剤で洗っておいたもの、柔軟剤などを使っていないものがおすすめです。そして、これは最終手段ですが、かきむしらないために手袋(軍手)をして寝る。これが最終手段です!家族に笑われるかもしれませんが、陰嚢湿疹はかきむしらなければよくなっていきやすいので、股間をかかないためにできることを頑張りましょう。
<管理人が提案する就寝時陰嚢をかきむしらないための手順>
・お酒、カフェインは控える
・お風呂で股間を清潔に洗う、しっかり石鹸を落とす
・風呂上りは股間をしっかり乾燥させる
・デリケアM'sを塗る
・股間が蒸れないパンツをはく
注)パンツはあらかじめナチュラル系の洗剤で洗っておく
・入浴から2~3時間たってから手袋(軍手)をして寝る。
股間をかかないために寝ている間も油断しない
陰嚢湿疹を治したいなら、寝ている時間の対策も侮れません。無意識に書いてしまうことだからとあきらめてしまう前にできることを頑張りましょう。管理人の経験などからいろいろ提案させていただきましたが、全部始めるのは大変かもしれません。寝ている間に掻いてしまう原因に心当たりがればそれだけでも実践してみましょう。陰嚢湿疹がすっかり治れば、熟睡できて快適な睡眠も手に入れることができるので、ぜひ頑張ってください!管理人も応援しております。