疲れすぎたり、飲みすぎたりして、お風呂やシャワーを浴びないで寝てしまう人も多いかもしれません。でも陰嚢湿疹の人にそれはNG行為です。股間のかゆみが治まるまではとにかく股間を清潔にしましょう。治っても不潔な生活をしていると陰嚢湿疹に再び悩まされる可能性が高くなります。
股間はちゃんと洗おう!不潔は股間のかゆみと友達です
先日、仕事の疲れか晩御飯を食べた後、お風呂に入らずそのままリビングで寝てしまいました。嫁さんに風呂に入れと言われては「後で入る」と繰り返しながら気がつけば深夜2時になってしまい、まだ眠かったのでそのまま朝まで寝てしまいました。寒いくらいの気温だったので特に蒸れてると思っていませんでしたが、自分が思っている以上に陰嚢部は蒸れているようで朝起きたときから陰嚢がかゆくなってきました!「しまった」とあせりながらすぐにシャワーを浴び、体をきれいに洗ってから陰嚢にラナケインSを塗りました。なんとか股間のかゆみは治まり一安心…シャワーを浴びずに会社に行ってたらえらい目に合うところでした。やはり夏冬に関係なく毎日お風呂に入って金玉袋をきれいにしておくことは、陰嚢湿疹の予防法の基本だと再認識させられました。
股間をゴシゴシ痛めつけてはいけない
股間のかゆみ対策に股間を常に清潔にしておくことは非常に大切ですが、だからと言ってナイロンタオルなどでゴシゴシこすり洗いするのは絶対によくありません。体の汚れはこそげ落とさなくても軽く洗い流すだけでも十分に落ちるので、皮膚に優しいボディーソープや石鹸などで丁寧に洗えばそれでOKです。ナイロンタオルでゴシゴシすればかゆい所がかけて気持ちいいように思いますが、陰嚢を傷つけてかゆみがさらに強くなるだけです。ひどい場合はジュクジュクの最悪状態になりかねません。陰嚢湿疹の時は股間への刺激をなるべく最低限に抑えて、やさしく扱いましょう。管理人も以前はナイロンタオルでわしわし全身を洗っていたので、股間もそれで洗っていました。今は全身を手で洗うようにしていますが、最初は物足りなくて洗った感じがしないような気がしました。でも慣れればまったく問題ありません。むしろ全身の皮膚が乾燥しにくくなってメリットしかないです。股間のゴシゴシ洗いは清潔とは関係ない!ということを言い聞かせて優しく洗いましょう。
股間は清潔に!でもゴシゴシ洗わないが鉄則!
股間のかゆみ対策には、清潔をもっとうに。でもゴシゴシ洗わないに気をつけて頑張りましょう。これを実践するだけで治ったという人もいるようです。生活習慣を変えるのは努力が要りますが、これだけで治るなら簡単なほうです。自分の陰嚢湿疹の原因はこれかも?と思った人はぜひ実践してみてください。